HR/HMアナログレコード入門 - レコードの回転数の違い

回転数によって音質が変わる

 LPレコードの回転数には33 1/3回転と45回転がある。単位は[r.p.m.]であり、一分間の回転数を示している。この回転数が多いほど、単位時間に針が長い距離を走るので音質は良い。
 また同じレコードであっても、外周側の方が円周が長くなるため音質が良い。アルバムの要となるA面、B面それぞれのオープニング曲がレコードの最外周から始まるのはこのため。